山号と寺名、縁起

山号と寺名について
奕葉山
奕(エキ)は『おおきい』『かさなる』『続く』の意味を持ち、 葉は『は』『すえ』『世』『時代』の意味があります。
したがって奕葉は『世が続く』「代々』『累代』の意味で『代々続く山』と考えられます。
久昌寺
久は『ひさしい』『かわらない』の意味で、昌は『さかん』『さかえる』で『長久に栄える寺』と解されます。
本堂向拝(大正5年落成・撮影)
山号額
寺号額
永平寺六十六世 日置黙仙禅師 揮毫
縁起
久昌寺は創建当初「久昌庵」という庵寺であって、十一屋某者(現盛岡市下ノ橋十一屋の先祖)が 祇陀寺の奇山快秀和尚の為に造った閑居でありました。
快秀和尚は十一屋二代の当主高橋祐吉と相談し、 周囲の谷地を求め伽藍を建立し、布教・法要を執り行う道場とし、明暦2年(1656年)開山導師として、 報恩寺九世蘭翁嫩芝大和尚を勧請し、自ら二世大和尚として住職になられ、そのときから「奕葉山・久昌寺」 と公称するようになりました。

御本寺 盛岡市名須川町 瑞鳩峰山 報恩寺
曹洞宗 奕葉山 久昌寺
〒020-0828 岩手県盛岡市大慈寺町1-5
電話:019-622-2378 FAX:019-653-4050
メール:kyushoji@vega.ocn.ne.jp
住職:海野朋孝  東堂:海野講榮
Copyright(c) Kyushoji All Rights Reserved.  サイトマップ